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【レビューNo.B3】『入社1年目の教科書(岩瀬大輔)』のあらすじまとめとレビュー


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ご無沙汰しております。すけがわです。

 

今年から社会人生活を歩んでいるすけがわですが、6月からいよいよ本配属になります。

 

『入社1年目の教科書』には、「社会人1年目としてどのように働くべきなのか」について詳しくまとめられているという噂を耳にし、本配属前に一気に読破しました。

 

ということで、『入社1年目の教科書』のあらすじまとめとレビューをしていきます。

基本情報

【タイトル】『入社1年目の教科書』

【著者】岩瀬大輔

【出版年】2011年

【ジャンル】ビジネス

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『入社1年目の教科書』のあらすじ

仕事に取り組む際に大切にしてきた3つの原則

1、頼まれたことは、必ずやりきる

  • 仕事は、自主的に、そして催促される前に全部やりきる。
  • いくら成績優秀であっても、何度も催促しない限り頼んだことをやってくれない新人に、積極的に次の仕事を頼む人はいない。
  • 初めて経験する仕事や慣れない仕事は、「ここまで自分でやりましたが、ここで詰まっています」という報告や相談を上司にしてフィードバックをもらいながら前進していく。

 

2、50点で構わないから早く出せ

  • 100点を目指して1ヶ月かけるなら、1週間で50点のものを出した方がよい。
  • 50点の仕事に赤ペンを入れてもらいアップグレードしていく。求められているのはよい成果を出すこととスピード。自分でできる最低限のことは必ずやるー少し行き詰まってしまったら、上司の助言をもらう。
  • 提出はゴールと考えるのではなく、フィードバックをもらう機会という気持ちでいる。

 

3、つまらない仕事はない

  • その仕事は何のためにやるのか。その意味と目的を知れば様々な工夫ができる。自分なりの付加価値をつけることが大事。

本編あらすじ

1、何があっても遅刻はするな

  • しっかり出勤することで信頼される。
  • やむを得ない事情がある時を除いては、不慮の事態にも対応できるよう、時間に余裕を持って行動することを心がける。
  • 新卒社員や転職初年度の社員に対して期待されることは「社会人として当たり前のことを、ちゃんとやれる人物か」ということ。

 
2、メールは24時間以内に返信せよ

  •  メールの返信は対応が早いだけで、2割増しの評価を得られる。
  •  「明日までに返事をします」、「やっていません」、「これからやります」という途中報告であってもすぐにメールを返事する。
  • メールが長くなりそうな場合は、冒頭に要件と相手に何をしてもらいたいかを簡潔に書く。

「今回は、面談のお願いをしたくメールをしております。ぶしつけで恐縮ですが、以下の内容について、お時間がある時にお読みいただければ幸いです。」

「いま悩んでいる点が3つあります。ぜひアドバイスをいただきたいと思いますので、お時間のある時に以下の内容にお目通しいただき、30分ほど面談の時間をいただければ幸いです。よろしくお願いします。」

 
3、「何のために」で世界が変わる

  • 仕事の優先順位をつけるうえで、最も重視すべき点は締切日。
  • もう一つ押さえておくべき要素は「何のためにか」ということ。そして自分なりの付加価値をつけて返却する。


4、単純作業こそ「仕組み化」「ゲーム化」

  • まずは資料とにらめっこし、何のデータを入力するのか観察する。単調な仕事には改善の余地がある。

 
5、カバン持ちはチャンスの宝庫

  • 課長、部長が取引先の偉い人に会いにいく際に「ご迷惑でなければ、一緒に連れていってください」と言ってみる。
  • 商談では、一流の経営者が持つ視点やビジネスマナー、立ち振る舞いを学べる。 

 
6、仕事の効率は「最後の5分」で決まる

  • 打ち合わせに参加したあと、自分のデスクですぐに書き取ったメモをもとに、打ち合わせで確認された合意事項をまとめる。そしてまとめたものを上司と確認することで、上司の要求を過不足なく理解できる。  
  • 解釈には幅があるため、その幅を見誤らないようにする。


7、予習・本番・復習は3対3対3

  • 会議は予習(準備)に3、本番(会議)に3、復習(フィードバック)に3で取り組む。
  • 理想的な会議とは、事前にレジュメや資料を配り、会議のテーマを共有すること。
  • 会議では参加者が熟考してきた意見を戦わせ、結論を導く。会議終了後は、決定事項を確認する。何を学び、何を合意したかということを議事録に書き留める。そして、それを速やかに全員で共有する。

 
8、質問はメモを見せながら

  • 質問をする前に必ずまずは自分で調べる。理解できた部分と理解できていない部分を認識する。
  •  その後に質問を紙にまとめ、上司に見せながらする。言葉が紙に残されていることで思考も残りやすい。

 
9、仕事は復習が全て

  • 仕事の合間に復習を行ない、覚えたことや学んだことを自分のスキルとして定着させる。 

 

10、頼まれなくても議事録を書け

  • 自ら率先して議事録を作成し、その議事録のフィードバックを上司からもらうことで100%の議事録を書くスキルが身につく。
  • そして自分なりの付加価値を付けられるようにしていくことで仕事力は格段にアップしていく。 

 

11、会議は新人でも必ず発言せよ

  • 会議に出席したら何らかの形で貢献するのが社会人のルール。
  • 分析力や問題解決能力などを先輩社員と競っても、現段階では敵わないが、上司はそれを望んでいるわけではない。
  • 新人ならではの貢献とは

(1) 新鮮な目線
ベテランは蓄積した経験値をもとに目の前にある問題に対処する。判断といえば聞こえは良いものの、思い込みに陥ることもある。思い込みのない素直な目線で見ることで、思わぬ解決策が見つかるかもしれない。
(2) 現場の感覚を伝える
情報や生の声を足で稼ぐ。現在進行している現場からの声のほうが、判断材料としては貴重なものである。


もしそれでも何もできないならば、率先してコピーを取ったり、お茶の片付け、議事録書きなどを行う。

 

12、アポ取りから始めよ

  • 自分がコントロールできない部分(商談、打ち合わせ、会合などのアポイントメント)があれば、作業に取りかかる前にまずはそこを埋める。
  • 数をこなして、現場感覚を磨くことなら新人でも付加価値が付けられる。期日を設定することで仕事のスピードが上がり、スピードが上がれば数をこなすことができるようになる。そして外部の人にたくさん会うことで現場感覚が身につき洞察力が高まる。

 

13、朝のあいさつはハキハキと

  • 新人は顔と名前を覚えてもらうことが先決。そして「あの人と一緒に仕事をしてみたい」と思われることも大切。そういった意味で挨拶は最高の自己紹介になる。 

 

14、「早く帰ります」宣言をする

仕事は予測可能性がすべて。大事な日は前もって伝えておく。早く帰ることが認められたら、どこかでその埋め合わせをする。 

 

15、仕事は根回し

  • 会議で結論を出すには

① 情報を共有する
② 論点を頭出しする
③ 論点に対する出席者の考えを醸成する
④ 議論する
⑤ 結論を出す

  • 会議の場を活かすために、①から③の行程を会議前に済ませ、参加者からのフィードバックを聞いておく(根回し)。フィードバックに不安材料があっても、その不安は準備することで反論できるかもしれない。
  • 根回しとは、③と④の間に、(1)基本的なことの合意形成、(2)対処可能な反論を潰すという作業を挟むこと。
  • 事前準備、予習を通して限られた時間を効率よく使う。

 

16、仕事は盗んで、真似るもの

  • 人には人のスタイルがあるため、すべてのことを真似る必要はないものの、自分が良いと思ったこと、自分にあったスタイルを見つけたら積極的に真似をしていく。そして自分のスタイルを形成していく。 

 

17、情報は原典に当たれ

  • 見せ方によって情報は姿を変える。自ら情報の出どころに当たり、第三者から提示された情報を鵜呑みにしないようにする。
  • 資料の参考文献には目を通し、真意に探る。参考文献の参考文献を用い、芋づる式に情報を集める。
  • 協力依頼をする時も、最初から「教えてくれるはずもない」と最初から諦めるのではなく、フットワークを軽くして挑む。 

 

18、仕事は総力戦

  • 自分でできる範囲で仕事を行い、50点の成果を早く提出し、上司や先輩を含むほかのリソースを総動員して、一刻も早く100点に仕上げる。
  • ポイントは「わからない点を教わるのではなく、わからない点の調べ方を教わる」

「このテーマは誰に相談すればいいですか?」 

 

19、コミュニケーションは、メール「and」電話

  • 直接話すこと、会うことは最も有効なコミュニケーション手段
  • 重要なことは確実に伝えることが大事。

メールを送ってから上司のところに足を運び、以下のように告げる。

「先ほどメールした件でご相談したいことがあります。たぶん、お読みになっていないと思うのですが、、、」、「先ほど〇〇の件でメールを送りましたが、届いてますでしょうか?」、「本日の◯時に送信しましたメール、◯日までにお返事をいただきたく、、、」 

 

20、本を速読するな

  • 本は自分にしっくり来るものが見つかるまで探す。
  • しっくり来る本を見つけ、読み終わったら必ず感想文を書く。その本から何を学んだか、自分の仕事にとってどのような意味があるのか。思い浮かんだ考えをアウトプットして、自分のストックにする。
  • 本を読むときには1冊の本を慌てずじっくりと読み、その中から大きな学びを1つ得られえばよいという程度で読む。

 

21、ファイリングしない。ブクマもしない

  • 情報はファイリングすることが目的ではなく、使わないと意味がない。
  • 情報を整理する前に、収集する時点で取捨選択し、重要なところだけを切り取って保存する。自分の身に落とし込むには、書き写して自分の言葉に置き換えると効果的。

 

22、まずは英語を「読める」ようになれ

  • 英語をマスターするには、とにもかくにも時間をかけること。英語で情報を収集できれば、かなりの量の情報を集めることができる。 

 

23、目の前だけではなく、全体像を見て、つなげよ

  • 企業にとって良い社員とは、目の前にある商品を売るだけではなく、企業価値を高めてくれる人材。そのために企業の全体像を把握しておかなければならない。
  • 自分の会社の財務諸表を読み込んでみて、どのようにお金を調達し、それがどのように投資され、どのような形で返ってきているのか理解してみる。そして全体的に俯瞰してから、自分の仕事が全社的な目的にどのように貢献できているのかを考えながら行動する。
  • 常に業界がどのように動いているかというマクロの視点でものを見る習慣を身につける。こうした見方を養うには、既に全体像を持った人と触れ合い、話し合うことが効果的。 

 

24、世界史ではなく、塩の歴史を勉強せよ

  • ビジネスの分野では、実際にビジネスの現場で役に立つ学びを得ることが重要。
  • 塩の歴史などのように、焦点を絞ったものを狭く深く学ぶ中で情報を手繰り寄せ、役に立つインプットをする。今まさに取り組もうとしている仕事の完成度を高めるために必要なことを勉強するのが、社会人の勉強の仕方。

 

25、社会人の勉強は、アウトプットがゴール

  • 本を読んだ後に、そこで終わるのではなく、この部分は自分の仕事に対してこのように活用できるとアウトプットする。
  • ビジネス書を読む行為は、著者との対話ではなく、一方的にこちらが考えるための素材。自分から乗り込んで宝探しをするように読んでいくと、毎回違った発見があり、それをアウトプットに活かすことができる。

 

26、脳に負荷をかけよ

  • 社会人になると、よほど意識しない限り、頭が擦り切れるほどの物事を考えるという場面がなくなっていくもの。
  • 本を読んで理解して、それを自分のビジネスにどのように活かせるかを徹底的に考える。 

 

27、自分にとって都合のいい先生を探せ

  • 人間は5万をかけようが50万をかけようが、よほど本人の努力が伴わない限り、大して変われない。中途半端なお金をかけてセミナーに通っても、人間はそう簡単に買われるものではない。変わるためには、膨大な労力と時間がかかり、そうしたことを理解したうえでお金を払うべき。
  • セミナーに意味があるとすれば、モチベーションアップ。仕事ができるようになると考えずに、ペースメーカーとしてやる気を出すために行く。そして単に時間を共有するだけではなく、常に自分の仕事と関連付けてアウトプットする。
  • 勉強を続けないと人は変われない。自分にとって都合のいい先生、自分にとって心地よいペースメーカーを見つけることで全てが決まる。

 

28、ペースメーカーとして、資格試験を申し込む

  • ピアプレッシャー(仲間からの圧力)を受けるためには、自分よりも優秀な人たちと組む必要がある。
  • 資格試験は、同じものを目指している人たちから有形無形の刺激を受けることができる。あくまで資格を取得することが目的ではなく、刺激を受けること、ペースメーカとしての効果。

 

29、新聞は2紙以上、紙で読め

  • 新聞を紙で読むメリットは、自分が興味のない情報も目に入ってくること。2種類の新聞を読むだけで、異なる目線からの解釈に触れることができる。
  • 新聞全てに目を通すのではなく、見出しを読んで興味を持った部分だけでよい。毎日継続して目を通すことに意味がある。

 

30、仕事に関係ない人とランチせよ

  • 社内であれば、自分とは全く関係のない部署の人を誘う。違う仕事をしている人の話を聞いて見聞を深める。さらに可能であれば、自分とは異なる年代の人を誘う。
  • 社外の人にも積極的に声をかける。
  • 特に可能であれば社長をランチに誘ってみる。気楽に誘えるのは若手の特権。 

 

31、スーツは「フィット感」で選べ

  • 値段が高いものより、体のサイズにあったものを着ていたほうがかっこよく見える。

 

32、「あえて言わせてください」で意見を言え

  • 上司や先輩と異なる意見を言うときには、以下のように告げる。 「私はまだ素人かもしれませんが、あえて素人目線で申し上げます」、「もしかしたら役に立つかもしれないので、聞いていただけますか?」「みなさんの意見のこういう点はとても参考になり、私も賛成です。ただ一つだけ疑問に感じた点がありますので、ちょっと筋違いかもしれませんが、あえてこう言わせてください。」
  •  相手への敬意を払い、その上で意見を述べる。

 
33、敬語は外国語のつもりで覚えよ

  • 社会人にとって言葉遣いの良し悪しは死活問題。言葉遣いによって、第一印象が決まる。
  • 言葉遣いは最も基本的なビジネススキル。敬語を習得する近道は、外国語だと割り切って勉強すること。 

 

34、相手との距離感を誤るな

  • 年齢が自分より上の人には、無条件で敬意を払うようにする。社外の人には年下でも敬意を払う。仲良くなっても距離感は少し遠めにしておいたほうが無難。

 

35、目上の人を尊敬せよ

 

レビュー

「新入社員としてどういったことを心がけるべきか」ということが幅広いシチュエ―ションで、そしてトピックごとに書かれているので、読みやすい作品であった。

 

「目からうろこ」的内容を含んでいるのではなく、基本的なことが書かれているが、根拠がしっかりしているので納得しやすい。