こんにちは。すけがわです。
最近就活について相談される機会が増えてきました。僕は地方国立大に通う文系学生ですが、昨年の就職活動では自分の希望する会社から内定をいただくことができました。
就職活動では「学歴」が関係すると言われていますが、実際のところどうだったのかを書いていきます。
就職活動と学歴
僕はやりたい仕事や働きたい業界を絞った結果、就職活動を主に都内で行ないました。そのため何時間もかけて都内へ行ったり、都内に住んでいる友人の家に泊めてもらったりして就職活動を行ないました。
僕の大学では基本的に地銀や地元の公務員に就職する人が多く、それに較べて都内で就活をする人数はかなり少数派でした。
会社説明会では「M大学の〇〇です!」とか「え!君もW大なの?」みたいなシチュエーションに何度も遭遇したり、グループワークで旧帝大の人がいたりと就活当初はかなり学歴に圧倒されていたこともありました。
東京の有名私大や旧帝大の学生ということを聞くと、「うわー絶対この人すごい人だよ。こういう人が内定獲るんだよなー。」みたいな謎の思い込みをして自信を喪失したことも何度もありました。
しかしながら内定かお祈りを決めるのは会社の人です。そしてもちろんのことですが大学名で内定が決まるわけではありません。事実、僕の場合は12社エントリーしましたが、あからさまに学歴を振りかざしてきたのは1社だけでした。この数字を多いと取るか少ないと取るかはあなた次第ですが、四季報を見てみても地方大学の学生もちらほらと大手企業から内定もらってるパターンが多いんですよね。
僕は就活において「学歴はそこまで関係ない」と思います。
どうして学歴フィルターがあるのか
ではどうして学歴フィルターという言葉があるのでしょうか?
僕は就活評論家ではないので断言はできませんが、有名大学の方が優秀な学生の絶対数が多いからではないかと考えます。
会社の人も就職活動で数多くの学生の相手をしなければなりません。その中からいちいち優秀な学生を探すのも大変ということで、学歴フィルターを使っているのではないかと考えます。
しかしながら、すべての会社が学歴フィルターを用意している訳ではなく、本当に人気でどうしようもない企業が仕方なくそのような対策を取っているのではないかと思います。
大手から内定をゲットできた理由
では具体的に、地方国立文系大学生が大手から内定をゲットできた理由についてまとめていきます。
①たくさん挑戦してきた
- 今までのスポーツ経験
- 東日本大震災で大変だった
- ドイツでハンドボールしてきた
- ドイツで宿無し生活した
- NPO法人でインターンシップ
- アフリカバックパッカー
- キリマンジャロ登頂
- アフリカでゲテモノを食べた
- 英語で卒論書いた
- 東南アジアバックパッカー
- トータルで30カ国旅してきた
やりたいことはとりあえずやってきました。まだ野望はたくさんあり今後もいろいろなことに挑戦するつもりですが、今までもたくさんのことに挑戦してきました。
②挑戦したことを振り返った
挑戦することは意外と誰でもできることで、「どうして挑戦したのか」、「挑戦して何を得たのか」、「どういうやり方で挑戦したのか」ということを深めていきました。
僕の場合は、深く考えずに「これやってみたい!」と思ったことは試しにやってきました。その結果、会社の方にはフットワークが軽いことを評価していただきました。
「何をやったのか」を自分自身でよく咀嚼して、それを説明することが大事だ!と会社の人事の方がおっしゃっていました。
つまり自分で自分のことを知らなければ、相手にも伝えられないということです。
まとめ
最後にかなりモチベーションの上がる武井壮さんのツイートを載せます。まさにこの言葉に全てが詰まっています。自分自身を理解して、自分自身を信じることが一番大事ですよ!
どこの大学出たか、より大学で何をどれだけ学んでどんな力を手に入れたかが重要だと思うんだよ。確かにいい大学出る方が自動的に手に入るものや人脈は良いものになり易いから、中学高校で勉強する時間ありゃしといた方がいい。でもできなきゃ大学の名前より、自分の力の方が活きる人生作りゃいいのさ。
— 武井壮 (@sosotakei) 2018年3月18日