僕は現在9月のTOEICで900点を獲得すべく勉強を続けています。
TOEICを受けようと思った理由は単純にモテたかったからです。
TOEICでハイスコアを持っているだけでなんかかっこよくないですか?(笑)
そんな不純な理由から受験を決めた僕ですが、どうやってTOEIC対策すればいいのか検討もつきませんでした。
そこで今回TOEICハイスコア保持者の僕の彼女にTOEICの勉強法を聞いてみました。
- 彼女のスペック
- 彼女がTOEIC965点を取得するまで
- この結果からわかったこと
- 使用した参考書と具体的な勉強法
- TOEICの解答方法でもスコアを伸ばすことができる
- 彼女が考えるTOEICでハイスコアを取る方法
- 彼女が考えるTOEICでハイスコアを取るために必要なこと
- まとめ
彼女のスペック
彼女の基本情報についてまとめます。
・TOEICスコア965点(2017年1月取得)
・アメリカに1年間留学経験あり
・洋画が好き
・美人だけどズボラ
といった感じの英語が堪能な自慢の彼女です。
彼女がTOEIC965点を取得するまで
彼女は一発でTOEIC965点を叩き出したのではなく複数回受験した結果そこまでのスコアに持っていくことができたそうです。
TOEIC965点までの過程を簡単にまとめます。
・大学1年時:TOEIC665点(2013年7月受験)
このスコアを取得するために特別な勉強法をしたのではなく大学受験で培った英語力だけでこのスコアだったそうです。
・大学3年時:TOEIC800点(2015年9月受験)
留学に行く前に自分自身の能力を把握したかったことから2年後にもう一度チャレンジしたそうです。
特にTOEIC対策の勉強はしなかったものの、この時には洋画にかなりハマり英語音声・日本語字幕で頻繁に見ていたようです。
なお得点率としてはリーディングのほうがリスニングより高かったようです。
・大学4年時:TOEIC860点(2016年11月受験)
1年間のアメリカ留学から帰国し、1ヶ月間TOEIC対策をして挑戦したそうです。
留学中はアメリカの大学でネイティブと一緒に授業を受けていて、帰国後はTOEIC問題集を使い対策をしたそうです。
なおこの時期からリスニングのほうがリーディングより得点率が高くなったそうです。
・大学4年時:TOEIC900点(2016年12月受験)
以前のスコアである860点に満足しなかったため連続受験をしたそうです。
対策としては前回同様TOEIC問題集をやっただけだそうです。
・大学4年時:TOEIC965点(2017年1月受験)
またまた前回のスコアに満足せずに再々受験をしました。
対策はやはりTOEIC問題集のみだったそうです。
この結果からわかったこと
彼女は確かに英語が好きでアメリカ留学もしましたが、注目してほしいのが留学直前と留学直後のTOEICのスコア差が60点のみで、その後日本でTOEIC対策をした結果100点以上スコアを伸ばしたということです。
この結果からわかったこととしてはTOEICは対策次第でスコアの伸びに違いが出るということです。
使用した参考書と具体的な勉強法
現在TOEICの参考書はたくさん販売されていますが、TOEICの公式問題集がTOEIC本番のレベルと同じくらいで、なおかつリスニングの精度も同じなので高得点を最短で取得するには最も最適な参考書です。
新形式に移行してから既に3冊、計6回分のテスト問題が出版されています。
最もタイプが古いもの

- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2016/02/18
- メディア: 大型本
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1つ前のもの

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1
- 作者: Educational Testing Service
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最新版

公式TOEIC Listening & Reading 問題集2
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ではこの参考書を使い具体的にどのように対策をしていたのか書いていきます。
大学4年時:TOEIC860点(2016年11月受験)の場合
公式問題集のリスニングパートとリーディングパートを分けて問題演習をした。
リスニング・リーディングともに復習はその都度行ない、分からなかった問題を必ず理解できるまで復習した。
分からない単語は問題集からリストアップして覚えていった。
大学4年時:TOEIC900点(2016年12月受験)の場合
1日おきにTOEICの制限時間である2時間をきっちり図って問題演習をした。
リーディングの復習法は以前と変わらずに、今回からリスニングに関してはシャドーイングを繰り返していた。
大学4年時:TOEIC965点(2017年1月受験)の場合
前回と復習法は特に変えなかった。
学校への登校途中にリスニング用の音源を聞いていた。
TOEIC900点時代とTOEIC965点時代では勉強法はほぼ同じだったのにもかかわらず、スコアに差があるのはなぜかという質問に対して彼女は以下のように答えてくれました。
TOEICの解答方法でもスコアを伸ばすことができる
彼女はTOEICで900点を取得したテストの後に問題の解き方を変えたようなのです。
具体的にはリーディングの長文の部分の解き方を変更したようです。
900点時代:問題を読み、その後答えの根拠となる部分の本文を読む
965点時代:問題に全部目を通し、その後本文全体を読む
この方法で長文を読み進めたところ、見直しにかける時間が割け、最終的に965点を取得できたそうです。
彼女が考えるTOEICでハイスコアを取る方法
リーディングと比べリスニングの方が難易度は低いため、リスニングで点数を稼ぐと高得点に近づきます。
リスニング編
・音声が始まる前に質問と質問の答えを一読し、どんな放送がされるか簡単にイメージしておく。
・脳内でビジュアル化して聞くと記憶に残りやすい。
リーディング編
・単語:公式問題集を使って分からない単語をあぶり出して覚える。
・文法:公式問題集を使い問題演習をする。TOEICの文法問題は類似問題が頻出されやすい。
・長文:Part7のトリプルパッセージ(3つ文を読む問題)から解くのがおすすめ。またできれば問題文を最初に読んでから一読で長文の内容を頭に入れられるようにする。
彼女が考えるTOEICでハイスコアを取るために必要なこと
集中力
2時間通しで試験を受けないといけないため、集中を切らさずに問題を解けきれるか練習したほうがよい。
速読力
リーディングでは時間配分が大事になってくるので英文を速く読む練習をしたほうがよい。
彼女のペース配分としては、
Part5:10分
Part6:11分
Part7:54分 を目安に解いていたようです。
まとめ
実際に彼女のサポートを受け僕が9月のTOEICに向けて対策をしているところです。
僕のTOEIC結果については試験後に書きたいと思います。
とにかく今回の記事のために忙しいながらもインタビューにのってくれた彼女さん、本当にありがとうございました!