すけがわの雑記

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【ブラックバイト撃退】労働基準監督署に相談してみた話

夏休みに突入しアルバイトでお金を稼ごうとする学生が増える時期ですが、テレビでも目撃するように最近ではブラックバイトというものが横行しています。

 

もしアルバイトや職場などでトラブルで困っている方がいれば、悩まずに労働基準監督署に相談してみてください。

 

今回は僕が労働基準監督署に相談した話を書きます。

 

悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

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僕とブラックバイトとの出会い

アルバイトを始めたきっかけは単純で、「お金を稼ぎたい」という理由からでした。

 

よくあるようなアルバイトを検索するアプリで、「時給が高い」という単純な理由で、そのバイトに申し込みました。

 

ちなみにそのアルバイトとは飲食店でした。

 

ブラックバイトの始まり

まず異変を感じた最初の瞬間は、アルバイトの面接の時でした。

 

面接を受けてから、その場で採用していただいたのですが、特に契約書類などに何も記入することなく翌日から働き始めることになったのです。

 

要するに、ただの口約束のような感じで、「明日から働ける?」と言われ僕のアルバイトは始まりました。

 

僕が以前アルバイトをしていた別の飲食店でも、このような契約書類などを記入する必要はなかったので、特に不信な気持ちを当時は抱きませんでした。

 

「あれ?これブラックかも」と感じた瞬間

働き始めは普通だったのですが、だんだん異変を感じるようになりました。

 

もし読者の方で僕と同じような状況の方がいらっしゃったら、それはブラックバイトの可能性が高いです。

 

平気で従業員を客の前で叱る

当初は「個人経営のお店だから、お店への愛情の現れなのだろう」と思っていました。

 

しかし、シフトに入る度に従業員の叱り方がだんだんエスカレートしていき、「え?これ大丈夫なの?」と思うほどでした。

 

ほぼ毎日シフトに入るように言われる

当初は「◯◯日も入ってくれない?」と申し訳なくお願いされることがありました。

 

しかし、ある日、学校の関係でアルバイトにどうしても入れないという旨を伝えたところ、「君がアルバイトに入れなかったら、君を採用した意味がなくなる」と 言われたりなど、アルバイトに来ることを強要されるようになりました。

 

アルバイト募集に載っていた時給より安い給料を提示される

ある日、「バイト代をいただける日はいつですか?」と尋ねたところ、衝撃の回答が返ってきました。

 

それは募集に載っていた給料より100円安い額がバイト代を提示してきたのです。

 

店長曰く「店長が給料を上げてもよいと判断した場合に、求人に載っていたバイト代に昇格し、それまでは研修の給料」ということだったのです。

 

そのことは事前に知らされることはなく、僕が給料に関して質問して初めて知ったのです。

 

アルバイトを辞めることにしたきっかけ

疑問を抱えていたある日のこと、いつも通りバイトに出勤し、休憩所に貼ってあるシフト表に目を通しました。

 

そのときに、僕が働けないと申告していた日に勝手にシフトが入れられていたのです。

 

店長に確認してみたところ、「働きたくないなら、もう来なくていいよ」とのことでした。

 

さすがに頭にきたので「これ以上この環境が続くのなら、今日でアルバイトを辞めます」と伝えました。

 

そのことに関して店長は、「アルバイトを辞めるのは結構だけど、君が辞めることでみんなに迷惑をかけるから、今までのまかない分は給料から天引きしておく」と伝えられたのです。

 

基本的にまかないは無料と言っておきながら、この対応はあんまりだと感じ、アルバイトを辞めることにしたのです。

 

労働基準監督署に相談してみた

さすがに納得がいかなかったので、ちょっと緊張しましたが労働基準監督署に相談することにしたのです。

 

大げさに思うかもしれませんが、自分で頑張って貯めたお金を理不尽に搾取されることに我慢ならなかったのです。

 

相談内容は以下の通りまとめておきます。

 

おそらくないとは思いますが、最寄りの労働基準監督署では異なる回答をされるかもしれないので参考程度に読んでみてください。

 

契約書類がないことに関して

たとえアルバイトであっても、労働を依頼する側と労働する側で雇用形態が出来上がっているときは、契約書類などにサインをしないといけないようです。

 

この場合、お店のルールや賃金に納得したうえで書類にサインするのですが、このときに説明されていないルールを押し付けられた場合は「契約に記載されていない」として、そのルールを強いる必要はないようです。

 

シフトに入ることを強要されることに関して

シフトに入ることの強要は基本的に認められていません。

 

「もしこの時間にシフト入ってくれたらありがたいのだけれど、どうでしょう?」などのようにバイトをする側に選ぶ権利が与えられていなく、一方的にシフトに入ることを言われることはあってはならないことのようです。

 

募集とは異なるバイト代を提示してきたことに関して

募集案内に「研修期間は◯◯円」などといった書かれ方がされていない、または前もって店長から伝えられていない場合は、募集案内に提示されたバイト代を受け取る権利があります。

 

どんなに仕事ができないと判断されたとしても、その提示された額を払わなければなりません。

 

まかない代を勝手に天引きされることに関して

給料から天引きしてよいものは基本的に保険料だけなので、まかない代を勝手に天引きすることは労働基準法違反になります。

 

またあらかじめこのようなルールは契約書類にサインする場で伝えておかなければならないことです。

 

あくまで労働基準監督署は注意喚起までしかできない

 

話を伺ったところ、労働基準監督署は注意喚起までしかできないようです。

 

もし上記のように不条理な内容を突きつけられた場合は、第一に「それは労働基準法違反である」と店主に伝えて、自分が納得している範囲内で対応してもらうように説得します。

 

そのように伝えても対応してもらえない場合に、労働基準監督署が注意喚起しにお店に伺います。

 

しかしあくまで注意喚起までしかできないので、そのような場でも店長が承諾しない場合は裁判に進むことになります。

 

最後に

 

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実際に労働基準監督署に相談をする前は、かなり緊張していました。

 

しかし相談してみたところ、対応してくださった職員の方が親切に相談に乗ってくださり、結果的に天引きなしの募集案内通りの額のバイト代をいただくことができました。

 

もし悩んでいる方がいらっしゃったら、一度相談されることをおすすめします。